Designship2019 2日間の体験
Designship2019 ブランディングを知って興奮
※この記事は2019年11月に書いたものを他ブログから移行してリライトしたもの。
みっちりスケジュールであちこち回りお話お聞きした。興奮と感動の2日間。
株式会社エイトブランディングデザイン代表・西澤明洋さん
- 経営者ではないが経営を知ることで提案が生まれることもあるんじゃないか。
- 全員で最終的なかたちを共有して目指せればいいのに。
- ディレクターではないがどうやったら広まるか伝わるかを考えたい。
- デザイナーではないが誰にでも使える美しいものとはどんなものかを考えたい。
このように私が抱えていた思いをお話しされていた。頑張ればこの環境で働くことができる。希望を持てた。
ブランドとは約束と生き様。
ちゃんと何をする会社なのか約束してください。
我々は鬼に良い金棒を作るのが仕事。ぶんぶん振り回してかっこいい生き様を見せてくれ。
かっこよくて感動。共感。
ボーダーレス・越境
第一線で活躍する登壇者の方々。共通したメッセージは、
「よりよくするために、デザイナーやエンジニアという職種、医療や飲食、紙媒体といった業種を越えて全体をボーダーレスでデザインする。」
Designshipは、半年前、参加費一万円前払い、キャンセル不可の条件で申し込んだ人たちが集った場。 ここにいない人たちのほうが多く、 私が今までいた職場は断絶された分業制だった。
同じ倫理観の人と働きたい。
デザイナーの意見を軽んじるエンジニアを見ると悲しくなるが、そこに意見を出せるだけのスキルがない自分がもっと悲しい。悔しい。
クライアントの悪口を言いながら仕事する声を聞きたくない。自分もそれに流されたくない。
納期に良いものをおさめたいから、最善を考えてきちんと話がしたい。なんでも教えてほしいわけではなくて、時間をかけても分からないところは指導をしてほしい。表面的円滑コミュニケーションでは回らない。
相手を尊重して仕事がしたい。
自分のレベルを上げる。
いつもTwitterで見ているクリエイターの方々はあんなに素敵なのにどうして現実はちがうのか。
大学の講義を思い出す。1,2年次は講義で提出する感想に「不思議だった」「初めて知った」と我ながらびっくりの小学生レベルのものしか書けなかった。3年次を過ぎた頃、ようやく講義中に思考が浮かんできて持論と疑問をまとめて出せるようになった。
訓練を重ねて、上へ上へいく。
改善の余地がある秩序
私は規則・ルールが整った環境は好きだ。しかし、それを常に疑い改善できないと強いストレスを感じる。「なんでこの決まりあるんだっけ?」という疑問が許される職場。
コードに没頭したさはある。
フロント、バックエンド、サーバーサイド、フルスタック。エンジニアもいろいろ。
何を作ろうか。 誰と作ろうか。 どこで作ろうか。
どんな職場がいいだろう。
身体にガタきてる感じがするので通勤する時間をなくしたい。整体に通いたい。ダンスを習って姿勢を良くしたい。リモート環境があるといい。
同じ倫理観を持って 同じわくわくを共有しながら、 場所を選ばず作業できて、 馴れ合いではなく高め合いたい。不足しているところを補い合える働き方。
最高のタイミングで行けたと思う。ありがとう。Designship2019